iMac 27-inch 2011
グラフィックボードが壊れて起動しなくなったiMacを分解修理しました。修理方法を解説しているサイトを参考に、グラフィックボードのリフローに挑戦。
iFixit Mako Driver Kit – 64 Precision Bits
便利なドライバーセット。Macやゲームの分解に必要なトルクスドライバーやメガネ用の小さなネジにも使えます。iMacの分解には、TR8とTR10を使いました。
ARCTIC MX-4 Thermal Compound
グラフィックボードに塗るグリス。
elesories HG1012
ヒートガン。ドライヤーよりも強力で、弱風モードで50〜300°C、強風モードで650°Cに温度調整ができます。
AMD Radeon HD 6970M
故障しているグラフィックボード。
古いグリスを掃除してからヒートガンでグリフィックボードを熱することで、ハンダ付けを再度溶かして接触不良を修理するのだそうです。
ハンダが溶ける温度が250°Cぐらい。ヒートガン「弱」で5分間加熱してから組み立てたところ、iMac起動しましたが、液晶画面に縦線が入って失敗。
再度分解してグラフィックボードから2cmぐらいの距離でヒートガン「弱」で3分間加熱して組み立てたところ、液晶に入っていた縦線が消えて起動成功。
High Sierraをインストールして復活しましたが、またすぐに壊れるかもしれません…